映画でもドラマでも、役者はもちろん、監督やプロデューサー、裏方など、多くの人が関わりながら一つの作品を作り上げていきます。
監督が描きたい世界観を役者が理解し、自分なりに解釈して演じることで、作品はさらに魅力的なものになっていきます。
私は、それは職場も同じではないかと考えています。
経営者が想い伝える。
社員が役割を引き受け、そのなかで成長する
その対話の積み重ねの中で、組織は育っていくのではないでしょうか。
そのためには、お互いの認識をすり合わせることが欠かせません。
まずは管理職自身が「どんなチームをつくりたいのか」を整理し、一人ひとりにどんな「役割」を「期待」しているのかを言葉にして伝えます。
そして、一方的に伝えるだけではなく、「その役割の中で何ができそうですか?」「ほかに挑戦してみたい役割はありますか?」「役割を果たすために、上司に望むことはありますか?」と対話を重ねながら、お互いの認識のズレを確認し、必要に応じて調整していく…
「伝えたつもり」「理解しているつもり」が積み重なることで、少しずつ認識のズレが生まれます。そのズレを放置すると、やがて組織の中に見えない溝ができてしまうかもしれません。
せっかくの面談の機会です。なんとなく近況を確認するだけで終わらせるのではなく、お互いの認識にズレがないかを確認する時間として活用してみてはいかがでしょうか。